毎月、自分で書いた月報を一年後に読むことで、
単に懐かしいだけではなく、
当時の自分を振り返ることが出来ます。
考え方の違いや行動パターン、
失敗したこと、悩んだことなど、
赤裸々に書いた人だけが感じれる特権です。
書いている時は、一年後の自分、
二年後の自分が、この文章を読んで、
どんな感想を想うのか?
それこそ想像すら出来ません。
私はよく、働き方を『野球』に例えます。
同じ『野球』ですが、甲子園を目指す、
それも本気で優勝を目標にしていたチームならば、
恐らく、負けた時はみんな泣くことでしょう。
しかし適当にしかやってこなかったチームは、
みんな負けても笑顔な筈です。
仕事も全く同じです。
職種によって、変わるのではなく、
その人の考え方、いわば仕事観によって、
受け取り方がまったく変わるのです。
また、そこまで真剣に考えてなくても、
どうせ働くならば、一生懸命に!!
どうせ同じ時間そこに存在しなければならないならば、
一生懸命に働いたほうが、自分で満足がいく筈です。
何でもいい、何かしら一生懸命やった人なら、
誰でも分かる簡単な理屈です。
以下は、2025年4月の多田の振り返り月報からです。
当時は課長は立候補&社員選挙で決めました。
社歴の年数分、過去の同じ月の月報を読んで
所感を書きます。
↓↓↓
2022年 ■過去月報を読んで感想 多田
初代課長は、博士課長と齋藤課長と自分でした。
この中だったら自分が一番劣勢でした。
齋藤課長も博士課長も凄く人柄が良くて
周囲から好かれるタイプでしたが、
自分はそういうタイプではなかったので
ギリギリなんとかなった感がありました。
齋藤課長は全員満場一致でしたが私は票が入ったり
入らなかったりまばらでした。
瞬発的なスピーチ力とか、
人当たりではどうしても負けるので、
課長としての行動とか事実で残せる結果は
頑張ろうと当時は思ってました。
課長初年度に一番意識をしたことは、
「傾聴」でした。
相手のほうに体を向けて、自分の手をとめて話を聞く。
今では自然にできますが、初年度これは結構大変でした。
忙しいし、自分の仕事をしたいから、
ながら作業をしたいですが
それを相手のために100%の時間をつかうのは
私にとっては苦痛だった。
自分の苦手なことも何回もやり続けると
自然にそれができるようになることが
継続したからこそわかります。
成長した今だったら、投票してもらえる数も
ちょっとは増えてるのかもしれないです。 多田
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◆高橋純の講演について
http://takahashi-jun.com/
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